毎日のニュースで必ず話題になる「いじめ」
最近では職場でいじめられてうつ病になって、退職というパターンも多く、私自身も某ブラック企業に勤めていた時の、異常なまでの長時間労働、そして今回のパワハラとモラハラ。
上司からのパワハラ、部下からのモラハラ、社会人になったとしてもいじめはなくなりません。

目次
職場でいじめられるタイプとは?

職場でいじめを受けるタイプは、「幼稚園・保育園」「小学校」「中学校」「高校」「大学」「部活」「サークル」などでいじめを受けた経験が多分あるはずです。
私の場合、中学校で一度いじめを受けた経験があります。

しかし、その後、いい友達が出来て彼らが守てくれました。ありがたかったです。
社会人になってからも多少のいじめに近いことはありましたが、某ブラック企業で心を折られるまでは大丈夫でした。
いったい職場でいじめられるタイプというのはどういうものなのか?いじめをしてくる相手ごとに分析してみたいと思います。
パワハラ、モラハラをしてくる人を見分ける方法
➡会社の特徴:南フロリダ大学の仕事のストレスに関する論文【ブラック企業の条件】
➡一目で破る方法:人間関係で疲れた人必見!関係すると【心が病む】やばい奴の見抜き方
職場の上司、先輩にいじめられるタイプ

このタイプは
といった面はありませんか?
大体、上司や先輩からいじめを受ける場合、本人の態度に問題がある場合がほとんどです。
仕事もまだ一人前に出来ないのに、指示通りに動かなかったり、ミスをして人のせいにしているような人は、上司、先輩から嫌われます。また、会社が体育会系のノリだと、ノリが悪いというだけでいじめられます。
嫌われるだけならいいのですが、会社としても人を減らしたいと思った時にそういう社員に対し、計画的に追い詰めて退職させることもあります。

これは予想外でした。暴言は吐くし、人前で平気で罵倒した上に、暴力。
が、その上の上司がそれに気づくのが遅く、パワハラを約1年近く受け、ボロボロ。
といったケースもあるということは、頭の片隅に入れておきましょう。
同僚からいじめを受けてしまうタイプ

同僚からのいじめは陰険です。直接のいじめは少ないですが、本人に気付かれないようないじめや、いわれのない影口が多くなります。

たいてい攻撃してくるタイプは
といった、群れないと何もできないタイプですが、一人では何もできないということが分かっているので、人を巻き込む力は持っています。
頼りになる上司がいれば、相談も出来ますし、職場の環境も配慮してくれるかもしれないですが、本当に頼りになるかきちんと見極めないと、逆にあなたへのいじめが激しくなるので注意が必要です。
同期というのは、競争相手です。自分ではそんなつもりがなくても、相手の劣等感を刺激して、嫉妬を招いたりします。
男であっても女であっても劣等感からの嫉妬は恐ろしいです。
後輩やアルバイトになめられてしまう人

後輩社員やアルバイトになめられてしまったり、陰口を言われてしまうということは、完全にあなたのことをナメている証拠です。
特徴としては
- 優しい
- あまり文句を言わない
- 意見を聞いてあげる
- すぐ手伝いなどしてしまう
- ミスを庇う
立場が上の人間がナメられる理由は、多くが自発的な行動からではなく、先輩もしから同僚社員からの陰口などに同調してしまい、自分の意思を持っていないがために、自己保身で強い方に付いているのが俺の場合が多いです。
主導権は後輩やアルバイトなどは持っていることは少ないですが、たまに自分の方が仕事ができると勘違いしていたりすると自発的に行動に出てくることがあります。
どこが主導権を持っているのか見分けるのがこの時のポイントです。

こちらからすると、嘘だろ!?という感じです。
先輩同僚などが主導権を持っている場合、なかなか尻尾を出さず陰湿な嫌がらせをしてくることが多いので、やってもいないことを他の同僚や上司などに告げ口されて、立場が危ない方向に発展する危険もあるので要注意です。
女性社員に陰口を叩かれたり無視されてしまうタイプ

女性社員によるいじめは、仕事ができるできない関係なく 、コミュニケーションにおいて生じる場合が多く、ちょっとした勘違いなどが大きく発展する場合があります。
- 清潔感がない
- 偉そうな態度をする
- デリカシーがない
といった、ちょっとしたことで女性に嫌悪感を抱かせると、その後さまざまなトラブルに発展してしまうことがあります。
いくら仕事ができたとしても、気がつかなかったり偉そうな人は女性に嫌われるということです。
私の場合、疲れていたりすると、特有の体臭が出るタイプだったので、それには気を付けていました。
特に女性が多い職場であれば、女性人を敵に回すようなことはしない方がいいでしょう。
職場でいじめられないようにするにはどうするか?

職場でいじめられてしまうタイプはある程度把握できたと思います。
誰だっていじめられたくないし仕事はちゃんとしたいはずです。

- 常に明るく元気に振る舞う
- 考えや思いをはっきり伝える
- 一旦物事を考えてから言葉に出すようにする
- 身だしなみエチケットには気をつける
- 体臭口臭など臭いに気をつける
- 周囲の人たちに対して気を使う
- 仕事をきっちり片付ける
- 時にはしっかりと断ることも大事
職場でいじめのターゲットにされる人は「そこそこお仕事もできて、優しくて、なんでも言うことを聞いてくれそうな人」というタイプが狙われやすいです。
要するに隙がありすぎます。

弱みを見せてはいけません。
かといって気を張りすぎても疲れるので、きっちり言うべきことは言ったり、はっきりとしゃべったり、しっかり断ったりすることで弱みにつけこませないようにすることができます。
仕事ができるできないというのは問題ではありますが、 ミスをしたら謝罪し反省し二度と起こらないように修正をするような行動を起こしていれば、あなたの人となりというのをわかってくれるはずです。
要するに職場でいじめを受けないためには、弱みを見せないようにすることと、最低限のコミュニケーションを取っておく必要があります。
職場でいじめられやすい人というのは、元気がなかったりしませんか?
そんな人も最初はそうじゃなかったはずです。
言葉 というのは徐々に効いてくるので、表面は大丈夫でも心の方がズタズタになっていく場合があります。
そうすると体に様々の変調をきたして私のように「うつ病」になっていくのです。
会社でいじめのターゲットにされてしまった時の対処方法


これは事実です。
大概の場合、「そんなつもりで言っていない」「言いたいことがあれば言えばいい」「弱いからだ」と言い訳してきます。
なので、どうしても厳しい場合には、様々な対策を考えた方が絶対いいです。
転職を考える場合でも、会社自体が嫌いではない、上司もしくは同僚などある特定の人物からのいじめで嫌になっている場合、彼らがいなくなればあなたにとっては職場で何の問題もなくなる可能性もあります。
いじめのターゲットにされた場合いじめを受けたという証拠がないと、相手がに対して反論をすることもできません。
なので、「いじめをしている相手を退職させたい」ということであれば以下のことをしておくべきです。
- 暴言などの言葉の暴力をされている時の録音
- 勤務時間の正確な記録
- 叩かれたりいじめを受けている場面の撮影(協力者がいれば撮ってもらう)
- いじめをされた時の行為や場所などの記録のメモ(証言してくれる人がいるとベスト)
といったあなたがいじめにあっているという証拠を必ず残しておきましょう。こうした証拠は裁判、労災などになった時に絶対必要です。
職場でいじめのターゲットにされた場合どうなるか

- 会社に行きたくなくなる
- 仕事をしたくなくなる
- 会社に居場所がなくなる
- 仕事にミスが多くなる
- 体調不良では精神疾患になってしまう
といった変調をきたしてくる可能性が大です
多くの人は辛いのは今だけだからなんとか乗り切ろうと思って、理不尽な行為に耐えようとする人も多くいますが、 行き着くところまで行くのがオチです。
我慢すれば大丈夫というわけではありません。
精神を患って「うつ病」になった場合、回復するには相当な時間がかかるんです。
またそのような時は自分から抜け出せなくなっているので、誰かの手助けを必要とすることもあります。
家族や親友などに手伝ってもらい、職場でいじめられている事を相談した方が良いでしょう。
会社でいじめの対象になってしまった場合にまとめ

あなたがここまで読んでみていじめの対象となるような特徴を持っていないとしても、何かの拍子でターゲットにされる可能性はあります。

そんな時に加害者が上司だった場合「会社を辞めさせて欲しい」といえないですし、まず会いたくないですよね。なので、ずるずると仕事を続けてしまった場合。
先ほど書いたように精神的におかしくなって「うつ病」を発症してしまうのです。
今は自分から退職の手続きをしなくてもいいような「退職代行サービスというのもあります」 法的にも問題ないように退職を勧めてくれるのでそういったサービスに相談するのも一つの手だと思います。

そうなると回復まで本当に大変なのでそうなる前に、自己防衛手段を取っておいた方がいいと思います。
いじめをしている人たちと戦うのであれば、いじめをしていた時の証拠を持って相手を退職させる。
ただし相手は退職しない場合もあります。
まだ少し考える余裕がある場合、転職を考えるのであれば、転職エージェントを通じて転職を考えましょう。
もうどうにも何も考えられないどうしたらいいのかわからないでも辞めたいという状態であるならば「退職代行サービス」に頼むのがいいでしょう。
まずは一旦、本当の自分というものをとに戻さない限り、あなたの周りも明るくなりませんし、あなたも元気になれないと思います。
「うつ病」になったとしても、 うつ病は病気ですから直すことはできます。

自分が思い描くような人生を歩みたいのかによって、選択肢が違ってくるのではないでしょうか?
私はプロフィールに書いた通り、うつ病になったら今回が2度目です。
一度目は超長時間労働、2度目はパワハラとモラハラ。
そういった経験をしているので、今回倒れる前のある程度の対策はしておきました。
もし参考になればそちらの方も読んで頂ければと思います。

そのためには行動しかありません。
まとめ
うつ病は治る病気です。
そして、治れば通常の生活に戻れます。

しかし再発があるのもうつ病です。
今回は、すでに1度うつ病を体験し、闘病を家族も体験していたということというのもありますが、周りがしっかりサポートしてくれたこと。
そして、もしかしたらもう一度同じようなことが起こるかもしれないと、自分で再発した時のために、リスク管理していたこと。
これで助かりました。
まずは焦らずまずはゆっくり休みましょう。
人気記事 IT企業系に強い転職サイト・エージェント【仕事辞めたい人向け】