IT業界転職は資格を取っておけば、転職が有利になる?
IT業界未経験だけど、なれるものならシステムエンジニアになりたいけど資格はいる?
IT業界への就職・転職を考えてググってみたけど、簡単に入るのには資格は必須かな?
IT業界を目指す方が資格を取得することの重要性はある?
そう思って悩んでいる方に解説したいと思います。
・IT業界での資格は不要です。実務に繋がらなければ意味なし
・IT業界では本質的には、資格より実力
・IT業界の資格の罠かかるな、資格と実力は違う
こんにちは!うっちーです。えー今回は「オワコンとはどうい意味?IT業界転職で楽になれる資格とは?」です。
人間だれしもできれば、楽していきたい。
とはいえ、伸びている業界で人材不足のIT業界だからといって楽できるとは限らない。
という事で「オワコンとはどうい意味?IT業界転職で楽になれる資格とは?」をさっそく行ってみたいと思います。
目次
IT業界での資格は不要です。実務に繋がらなければ意味なし

IT業界にも様々な資格があって、資格があれば給料が上がるなんて思わないほうがいいです。
でもどんな資格があるのあるのか見てみましょう
IT業界の資格
資格 | 資格タイプ | 証明できること |
---|---|---|
ITパスポート | 国家 | IT利用の基礎知識がある |
基本情報技術者試験 | 国家 | IT業界の基礎知識がある |
応用情報技術者試験 | 国家 | ITの知識を応用できる |
マイクロソフトオフィススペシャリスト | 国際 | Office製品が扱える |
オラクルマスター | ベンダー | データベース・SQLのスキルがる |
CCNA | ベンダー | ネットワークエンジニアのスキルがある |
LPIC | 国際 | Linux・サーバーのスキルがある |
情報処理安全確保支援士 | 国家 | セキュリティのスキルがある |
ITサービスマネージャ | 国家 | ITマネジメントができる |
システム監査技術者 | 国家 | ITトラブルに対応できる |
ITストラテジスト | 国家 | IT戦略立案・コンサルができる |
プロジェクトマネージャー | 国家 | プロジェクトを管理・運営・進行できる |
と国家資格がありますから、これ持っているからどうなの?
(。´・ω・)?
資格を持っているのはちょっとは有利に働くところもありますが、資格があるから採用されるということはまずないです。
じゃあ資格って何なの?要するに勉強しましたよっていう証明があるだけ。
IT業界だけでなく、資格試験とはビジネスだ
世の中に沢山資格はありますけど、本当に資格試験ってビジネスだなーって冷めます。(ノД`)・゜・。

ちなみに一年でどのくらいかかると思います?
100万位はかかります。
まあ、資格っていういのはビジネスなので、様々な協会を作って、認定試験制度を行って「あなたはこのような勉強をしました」という証明だけで、それで有利になるわけではないです。
その辺のことはボロ儲けなフードコーディネーター協会の秀逸なビジネスモデル | The Startupをみると分かりやすいかなと。
英検、漢字検定、TOEIC、TOEFLなどみんなビジネス。利権ビジネスです。
資格で能力に差が出るのか?

東京大学で「大学生の学力と仕事の遂行能力」という研究をしたのですが、結論から言うと、「大学生の学力と仕事の遂行能力との関係を直接,実証的に分析する作業は,概念化の作業以上に難しい。」と難しく書いてありますが、要するに関係性を実証するのは無理という事。
もちろん、学歴による就職の優位性などはありますが、その後、人生を豊かに生きれているかどうかは、資格などでは能力に差が出ない。
もちろん、資格を取ったり、よりレベルの高い学校に行ったりすることは、その後の人勢を豊かにする可能性はあるが、それだけではないのである。
だから、IT業界へ転職したいなら、”資格”よりも”能力”を身につけるべき。
IT業界では本質的には、資格より実力
私は別に勉強をすることを否定しているわけではありません。

しかし、実際のビジネスはどうなのかというと、それだけではマネタイズできないし、マネタイズできないならただの趣味。
IT業界で認められるためには?
ビジネスにおいて、強者とは「他人より稼げること」
最も売り上げ、利益を出している会社ほど強い。
ならば、今自分にあるスキルで、最大限の売り上げを目指すべきです。

こういったことを言うとお金より大事なものがあるといわれそうですが、人に自分の能力を売り込むには売り上げを見せるのが一番効果的です。
年収1000万と年収300万だったら、どちらに能力があるのか?
稼ぐ能力という点で言えば年収1000万稼ぐ方が能力があるのが、はっきりとわかりますよね。
いくら人間的にいい人でも、それは誰もがわかることではないのでNG
なので、数字で見える、可視化できることで、証明できれば、周りからの評価も上がり、ポストも待遇も上がるし、新しい仕事も任されるだろうし、徐々にスキルアップを目指せます。
これはIT業界じゃなくても使えること。自分の能力を可視化できるようにしましょうね。
自分の能力を可視化するには?
IT業界であれば
扱えるプログラミング言語と経験年数
PHP (3年) / HTML (3年) / CSS (3年) / SEO (3年) / SEM (3年)
といった感じに簡単に可視化できます。
これ+過去の実績や、公開可能なら作ったHPなどを見せることが出来れば完璧。

正直、2020年以降プログラミングを身に付けて損はしません。
というわけで、具体的な学習方法に入りますが、独学 or スクールで良いと思います。
◆プログラミングの独学方法 ※私が実際に学んできたプロセスです
➡30代初心者でも3か月で出来るプログラミング学習の始め方
◆プログラミングスクール ※無料体験でWeb制作技術を学べます
➡プログラミングブートキャンプ無料体験 | TechAcademy
◆Webマーケの独学方法 ※僕が実際に学んできたプロセスです
➡独学でWeb制作初心者が月5万円稼げるようになるまでにした勉強法
◆Webマーケのスクール ※これをマスターすれば就職可能
➡最短4週間!オンライン完結のWebマーケ講座
仮にスクールで20万を支払ったとしても、スキルが身につけば余裕で回収できますからね。ITスキルほど、コスパの良い投資はないと思います。
IT業界の資格の罠かかるな、資格と実力は違う

なので、IT業界へ転職するのに楽な資格など無く(´;ω;`)ウッ…、資格を持っているから大丈夫だという認識はオワコン!!
では、ここまでのことをまとめてみたいと思います。
・IT業界への転職で有利になる資格なんて存在しない。
・資格とは、「よく頑張ったで賞」「敢闘賞」。
・資格に時間を割くよりも、本質的な能力アップに時間を割くべき。
・本質的な能力アップをするには、売上最大化に注力すべき。
・売上を最大化できる人材なら、IT業界じゃなくとも引く手あまたです。
IT業界はオワコンではない、まだこれからだ
「オワコンとはどうい意味?IT業界転職で楽になれる資格とは?」について書いてみました。

資格を取ることに、意味がない、もったいないというわけではなく、ビジネスでは本質的な能力が試されるので、そこに注力した方がいいという事。
あくまで、IT業界転職を目指すなら、資格を取るというより、スキルを身に付ける事が大事。
最終的にはそちらのほうが、幸せに近いと思いますよ。
というわけで、また!
あ!「IT企業系に強い転職サイト・転職エージェント3つ、仕事辞めたいなら見ろ!!」で、IT業界へ転職したい方向けのサイトをまとめました。
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