こんにちは!うっちーです。
28歳でうつ病になり、メニエール病などもありましたが、49歳でうつ病が再発するまでは、普通に働いていました。
今は、自宅療養中ですが、「うつ病」のリハビリも兼ねてブログを書いてます。
今回はうつ病のサインについてご紹介したいと思います。
気分が落ち込んでいたり、うれしかったりするときに一番現れるのが、顔つき、顔の表情ですよね。
ですけどそれだけではないうつ病のサインを知っていれば早期発見もできうつ病の治療も早くできるかもしれません。
という事で行ってみましょう。
目次
うつ病の種類について

まずは、うつ病の分類方法の代表的なものをご説明します。
外因性あるいは身体因性のうつ病
身体因性うつ病とは、アルツハイマー型認知症のような脳の病気、甲状腺機能低下症のような体の病気、副腎皮質ステロイドなどの薬剤がうつ状態の原因となっている場合をいいます。
内因性のうつ病
内因性うつ病というのは典型的なうつ病であり、普通は抗うつ薬がよく効きますし、治療しなくても一定期間内によくなるといわれます。
ただ、本人の苦しみや自殺の危険などを考えると、早く治療したほうがよいことは言うまでもありません。
躁状態がある場合は、双極性障害と呼びます。

心因性あるいは性格環境因性
心因性うつ病とは、性格や環境がうつ状態に強く関係している場合です。
抑うつ神経症(神経症性抑うつ)と呼ばれることもあり、環境の影響が強い場合は反応性うつ病という言葉もあります。

このような原因を重視したうつ病分類が一般的でしたが、最近では原因を重視したうつ病分類とは異なる視点からの分類が、よく用いられています。
DSM-Ⅳという診断基準(アメリカ精神医学会)
アメリカ精神医学会が出しているDSM-Ⅳという診断基準には「気分障害」という項目があり、それをうつ病性障害と双極性障害に分けています。
さらにうつ病性障害の中に、一定の症状の特徴や重症度をもつ大うつ病性障害と、あまり重症でないが長期間持続する気分変調性障害があります。
うつ病の分類
上記二つの分類法は異なる立場からの分類であり、それぞれに長所と短所があります。時に「内因性うつ病=大うつ病性障害」「抑うつ神経症=気分変調性障害」のように誤解している方がいますが、適切に使い分けることが大切です。
うつ病の特徴
うつ病は自分でほとんど気づきません。
特にうつ病の初期の症状は人によって違いますし程度も違うのでわかりにくいのです。

私もそうでしたが、仕事をしている時にはもっと頑張らねばと思いつめてしまうので、このぐらいは平気だと仕事をしている時には我慢をしてしまいます。

これは頻繁になってくると、仕事の時も同じような症状が出るようになるので、このまま続けるとうつ病がひどくなって重症化してしまいます。
そうならないためにも家庭や職場でちょっとしたサインを見逃さないようにしておいてください。
家庭におけるうつ病の人の見た目のサイン
- 元気がない
- 口数が少ない
- ぼんやりしている
- 食欲がない
- 何かを楽しんでやっていない興味がない
職場におけるうつ病の人の見た目のサイン
- ミスが多い
- 作業の能率が下がっている
- 計画や準備をしていない
- 集中力が低下している
- イライラした行動が多い
といった見た目の行動が出ている場合には、うつ病かもしれないと周囲の人が気づいてあげてください。
うつ病の行動パターン

私も、「うつ病」になって、自分の病気がどういうものなのかを調べていくうちに、うつ病になりやすい人のパターンがあるのを知りました。
もともとは、1959年に米国の循環器病学者であるフリードマンとローゼンマンらが指摘した、虚血性心疾患と密接な関係がある行動パターンの様式を発表し「A型行動パターン」となずけ(血液型とは関係ない)。
その人たちに共通する行動パターンで生活すると虚血性心疾患になりやすいとされています。
A型行動パターンの人はこんな人…
- 言葉が早口で、語気も荒く、家族や部下にも当たり散らすことが多い。
- 食事のスピードが早く、食後ものんびりすることが少ない。
- 相手の話し方が遅いときや、前を走る車が遅いときなどイライラしやすい。
- 同時にふたつ以上のことを並行してやることが多い。
- 時間に追われている感じが強い。
- 自分や他人の行動力を「質」より「量」で評価することが多い。
- 貧乏ゆすりなどの落ち着かない癖がある
- 朝早くから夜遅くまで、または休日でも仕事をすることが多い。
- 責任感が強いと他人からよく言われる。
いくつか心当たりがある人は、自分で行動パターンを変えないといけないですよね。うつ病だけでなく心臓にも負担がかなりかかってるらしいですよ。
うつ病の症状の初期
まずはうつ病に典型的な初期の症状として現れるものご紹介します。
- 不眠
- 不安
大まかではありますが、初期の症状としてこのような症状が出てきます。
身体的には
- 心臓がドキドキする。
- 呼吸が苦しい。
- 手足が震える。
- 理由もなく汗が出る
- 胃が痛い。
- 頭痛がする。
- 食欲がなくなる。
といった新身体症状が出てくるのが初期の症状と言われています。
また、近年では泣くと逆にセロトニンのが出て、身体のマンガンも出ていくのでうつにはいいのだとか。
うつ病の人の顔の表情に変化は?

昔からパソコンには慣れているので、事務処理などはあまり気にせずできていたのですが、ある日打ち込んだ後に、ミスが多くあったのを、同僚に指摘され、慌てて訂正をした時がありました。
それまでの自分と比較すると、明らかに変だったのですが、あまり重要に考えずにちゃんと確認しようと考えただけで、うつ病の兆候だったなんて思いもしませんでした。
これは今回のうつ病になった時の初期の変化です。
前回の時は、はっきりとは自分では覚えていないのですが、家内が言うには、日に日に痩せていったという変化が見られたそうです。
それと表情が暗く目つきがぼんやりしていたとも言っていました。
また体臭が獣のような臭い匂いになって、独特な体臭だったとも言っています。
体臭については自分は疲れてくるとこうなるのかということを今回感じました。
うつ病で行動がおかしい場合の感情と行動
私が普段ではありえないような、おかしな行動を起こした時に持っていた感情ですが、まずは一つ一つ思い出してみたいと思います
ちょっとしたことでイライラしたりした時
イライラしていた時は、周りの音に違和感を持って、その音が非常に不快に感じ、

そしてちょっとしたことで家内に怒ったりしていた記憶があります。
特に大きな音がダメで、スーパーの特売日に行ったときはたまらず外で座ってしまいました。
突然怒りだす行動
突然怒り出したときは、

突発的に怒っていたと思います。相手からすれば何でそんなことで怒るんだろうという顔をしていました。
突然泣きだす
訳もなく涙が出ていた時は、どうしてこんな風になってしまったのか?こんな自分はもういらないのではないか?ダメなやつだ、といった

また周りのサポートに対して、何もできない自分が不甲斐なく、それで泣いていたと思います。
今のメンタルクリニックの先生と話すときは、記憶にある限り12月から2月くらいまで、30分くらい泣きながら話していたと思います。
そのくらい、感情コントロールが出来ませんでした。
いつもありえなかった行動に出てしまう
前回及び今回もそうですが、突然家を飛び出すということが何回かありました。
その場合には

という気持ちで、自分なんてどうなってもいいと思っていました。
なので本当に1回は自殺未遂もあります。
うつ病目がおかしいと感じることはあるのか?

ただこのようなストレスが、頻繁に起こったり、慢性化することによって、睡眠不足を起こしたり、疲労が取れなくなったりする原因となって、最終的にうつ病になってしまうことがあります。
うつ病が原因の申請の視力障害というのはどういうものがあるんでしょうか?
心因性の視力障害の症状
心因性の視力障害は、ストレスによって眼精疲労や眩しいといった過剰な反応や、視力の低下を急激に感じるなど今までなかった変化を感じることから始まります。

小学生中学生の心因性視力障害とうつ病の関係
心因性視力障害とは、視力低下を引き起こす原因が、「眼球」「脳神経」などにないにも関わらず、視力低下を起こしたり、明るさに敏感になってしまったりすることをいます。
近年小学生や中学生に多く見られるもので、精神的ストレスなどが原因で眼鏡屋コンタクトレンズなどをしても、視力が良好になりません。

特に、子供にとっては環境が変化するなどといった時に、ストレスを感じる。もしくは、苦手とする教科の時に変化があるといった傾向があります。
うつ病の人の話し方と接し方の注意点

話をしたくなさそうでも、近くに寄り添ってあげることで、ぼそっと少しずつ話し始めることがあります。
その時注意したいのは
といったカウンセリングマインドを持つことです。
カウンセリングなんて専門的なこと出来ない!と思うかもしれませんが、上記のようなことを気を付けて話を聞いてあげてください。
カウンセリングマインドとは、「あなたの話が聞きたい」「あなたの気持がわかりたい」と言うこと、カウンセリングマインドをもった会話によって、お説教やアドバイスでは起きなかった変化が起きることがあるのです。
うつ病の治療期間と具体的なスケジュール

具体的なうつ病回復までのステップ
うつ病になった状態から平常時の気分に戻るまでの症状
- イライラや不安感が少し収まる
- 憂鬱感が軽くなる
- 生活への興味が戻る
- 簡単な家事や外出が出来る
- 生活が少し楽しめるようになる
直線的に良くなるのではなく、一段一段登る感じで症状が回復します。
途中、不調になることもありますが、そういう時はしっかりと医師と相談すれば大丈夫です。

又、よくなったと勘違いして薬の服用、通院を止めてしまうと症状が戻り、また時間がかかりますので、よくなった、悪くなったと一喜一憂せずにゆっくり症状がほぼなくなるまで回復に努めましょう。
期間としては大体6週間から12週間が目安です。
良くなった状態を維持する期間
この期間はしばらく、通常の服用を続け、通院しながら、よくなった状態を維持していきます。
この期間で離脱したくなりますが、治癒はしていないので、服用、通院は続けます。

期間は4か月から9か月になります。
日常生活や職場復帰のためのリハビリ
少しづつ生活や職場への復帰を考えるのはこの時期デス。
薬を飲んでも大きな変化を感じませんが、医師、薬剤師の指導の下服用を続けてください。
ここまで1年くらいを考えておけばいいでしょう。
うつ病の対応
まず「うつ病」が疑われるなら、下記のことをチェックしてみてください
- 元気がない
- 口数が減った
- 趣味に興味をなくしている
- 食欲がない
- イライラしている
- 眠れてない
これらの今までとは明らかに違った行動になってきた場合。
これらに対して言葉だけではなく、さりげない気遣いなど、本人が苦しいと思っていることへの、サポートを出来るようにし、まずは安心感を与えるようにしてあげましょう。
家庭でゆっくり休める時間と場所をとることが必要です。
焦らずまずはゆっくり休みましょう。
ここでの対応で病気の進行を防止するだけではなく、回復へ促していくこともできます。
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