- 何だか調子が悪いから心療内科医に行きたいけど、費用はどのくらい?
- メンタルクリニックに行こうと思うけど、料金はいくらかかるの?
- 病院の精神科に通うには一か月どのくらいの費用がかかるの
- うつ病などになった時の公的支援はあるの?
「うつ病」かなって思った時、いつも行っている内科や整形外科と違って、特別料金がかかるのじゃないか?高いのじゃないか?という心配があると思います。
実際に通っている私の証言を交えながら、大体うつ病の費用にどのくらいの金額がかかるのか出してみたいと思います。
目次
うつ病になった時に必要な費用
うつ病になった時、状況によっては入院などになると思います。
そうすると、病院での診察料金が気になりますよね。

うつ病で緊急搬送され、入院し退院するまでの料金
私は3回ほど緊急搬送刺されております。
救急車で運ばれたのですが、緊急搬送の場合、CT、レントゲン、血液検査、心電図、など全身を調べるので費用が掛かります。

ここで気を付けておきたいのは、あなたが加入している保険が、入院時何日目から保険対象となっているかです。
私の場合、昔に加入した保険だったので入院後3日目から出る保険でしたので、全部自腹。
今なら入院初日から保険代が出る保険もあるので、この記事を読んだ機会に、調べることをお勧めします。
うつ病で通院の場合の料金

又、大学病院などに行く場合、紹介状が必要です。
紹介状は病院それぞれですが3千円から5千円すると思います。
そして、最初の診察の時は初診料というのがかかります。
前回の時の領収証(自立支援医療制度を使っているので凄く安くなってます。)ですが初診は1万位用意した方がいいと思います。
うつ病で1か月に掛かる病院と薬の料金
2回目以降は1回の診察料が1,500円位で薬代は、1,000円位だと思います。
なので、毎週通院しなければならない場合
2,500円×4週=10,000円

これって結構な負担ですよね。
しかも、休職、退職していた場合、通院するのもかなり痛い。
しかし、実は公的補助があるのでそれを利用すると、治療費の負担がかなり軽くなります。
うつ病になったら自立支援医療費を申請しよう

自立支援医療制度とは
対象となるのは、通院により継続して精神疾患の治療を受けているかたとなります。
指定医療機関及び薬局において、精神疾患に対する医療を受けた場合、原則として医療費の自己負担額が1割に軽減される制度です。

自立支援制度の申請の仕方
申請窓口は障害福祉課となります。 下記のものをそろえ、障害福祉課あるいは支所窓口サービス課にお越しください。
(必要書類)
- 所定の申請用紙(障害福祉課窓口で申請時にお渡しします)
- 精神通院医療用診断書(用紙は障害福祉課にあります)
(受給者証に医療用1年目・手帳用1年目の記載があり有効期限内の更新の場合は、診断書の提出は不要です。)
- 印鑑
- 本人の健康保険証(市以外の国民健康保険の場合、同一保険加入者全て)
- (市町村で課税状況が確認できない場合)同一保険加入者世帯の市民税課税状況がわかる書類
- (受給されている場合)障害年金・遺族年金・傷病手当等の振込通知書か金額の分かる書類
(補足)有効期限は1年です。有効期限の3ヶ月前より更新手続きができます。
診断書の提出は2年に1回です。(受給者証の有効期間内に再認定の手続きがない場合は、診断書が必要になります。)
診断書の様式は県のホームページにも掲載してあります。

まとめ
うつ病になったら、病院に行くのは当然ですが、どうしても料金が気になりますよね。
しかし、「自立支援医療制度」を利用すれば、負担がかなり抑えられえるので、活用してくださいね。

病院ではわざわざ紹介してくれませんから、自分もしくは家族にお願いして申請しましょう。
焦らずまずはゆっくり休みましょう。
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