自分がうつ病かもしれない、もしくはうつ病になったらどのくらいで治るのか治療期間が気になりますよね。
又治療期間中は休みを取らなければならなくなったら、その時の収入とかの心配もあると思います。
今回はそんな方のために、うつ病の平均的な治療期間と流れ、うつ病の特徴、治療期間中休むべきなのか?休みを取った時の収入のことを解説したいと思います。
目次
うつ病かもしれない、治療期間はどのくらいだろう?

具体的なうつ病回復までのステップ
うつ病になった状態から平常時の気分に戻るまでの症状
- イライラや不安感が少し収まる
- 憂鬱感が軽くなる
- 生活への興味が戻る
- 簡単な家事や外出が出来る
- 生活が少し楽しめるようになる
直線的に良くなるのではなく、一段一段登る感じで症状が回復します。
途中、不調になることもありますが、そういう時はしっかりと医師と相談すれば大丈夫です。

又、よくなったと勘違いして薬の服用、通院を止めてしまうと症状が戻り、また時間がかかりますので、よくなった、悪くなったと一喜一憂せずにゆっくり症状がほぼなくなるまで回復に努めましょう。
期間としては大体6週間から12週間が目安です。
良くなった状態を維持する期間
この期間はしばらく、通常の服用を続け、通院しながら、よくなった状態を維持していきます。
この期間で離脱したくなりますが、治癒はしていないので、服用、通院は続けます。

期間は4か月から9か月になります。
日常生活や職場復帰のためのリハビリ
少しづつ生活や職場への復帰を考えるのはこの時期デス。
薬を飲んでも大きな変化を感じませんが、医師、薬剤師の指導の下服用を続けてください。
ここまで1年くらいを考えておけばいいでしょう。
うつ病の人が仕事に復帰するときの注意点
うつ病になるとどうしても焦る気持ちが出てきます。

もちろん落ち着いてきたら、会社と仕事復帰に関しての話し合いをして復帰出来ればいいと思います。
うつ病になったら治療期間は休まなければならない?

うつ病チェック
- 1日中憂うつな気分が続いている
- 何に対しても興味や喜びが持てない
- 疲れやすくやる気がおきない
- 集中力、注意力が低下している
- 自分には価値がないと感じ、自信を喪失している
- 自分が悪い、自分の責任だと罪の意識を感じる
- 将来に希望が持てず、悲観的な気分である
- 自殺を考えることがある
- 夜寝付けない、夜中に目が覚める、朝早く目が覚める、寝過ぎてしまう
- 食欲低下または食欲増加(過食)している
上記チェックで

また、うつ病は軽症なほど、治療期間が短くて済みます。
軽症だからといって放置し自己治癒しようとはしないで、専門医の診断を受けましょう。
又、担当医師より仕事などを休むようアドバイスがあった場合、診断書をもらい会社と治療休養について話をすることをお勧めします。
自分で話が出来ない場合は、家族、友人など周りの助けを借りることもありです。
そのまま退職する場合には、専門家がいるので依頼をすることも出来ます。
うつで休んだ場合の収入は?
会社によっては休職扱いで「休職手当」を出してくれるところもあります。
この場合、給料の6割から7割での支払いが妥当でしょう。実際私がメニエールなどで休んだ時もそのくらいでした。
ただし、すべての会社が休職手当を出してくれるとは限りません。
就業規則で規約がなかったり、一日の金額が設定されていてもっと安かったりすることもあるので、それは会社次第です。
又、休職手当の支給期間も長くても3か月が限度でしょう。それも大手であればです。公務員の場合最大90日は完全支給、それ以降は1年目まで80%、それ以降は3年まで支払いがされます。
3年で復帰できない場合は、失職となります。かなり手厚いですよね。
一般的には、休職手当で復帰できなければ有給を使い、それでもだめなら傷病手当の申請をします。
支給額は過去6か月の収入平均の6割から7割です。
手続きは傷病手当用の診断書を会社に提出すればいいので、面倒ではありません。
ただし支給期間は1年6か月となっています。
うつ病の治療期間と休んだ後の転職は?
となると収入のこと仕事のこと、治療のこと心配なことはいっぱいありますよね。

それからでも、転職を考えることは可能です。
ちなみに転職サイトならこれらを押さえておけば大丈夫。3分もあれば登録できるので登録だけでもしておきましょう。
【IT業界で稼ぎながら学びたい方向け】
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うつ病の人が就職や転職活動するのにオススメの方法
うつ病の時に転職、再就職をする時にはいくつかサービスを利用することができます。
ハローワークの専門援助窓口(障害者窓口)を利用する
ハローワークには求人紹介件数が近辺より来ています。
ハローワークを使う利点としては近隣の求人が多いということと、表に出ていない求人があるということです。
しかもハローワークには障害のある人のための専用の窓口もありますので、自分の状態によってあった仕事先の相談が可能です。
障害のある人を対象とした人材紹介会社を利用する
もっと専門的になると、障害のある人を対象とした人材紹介会社を利用するという手段もあります。
この場合仕事内容や職場環境など具体的な仕事情報を豊富に持っていることが多く、ハローワークにもない案件や、大手企業などの案件を持っていて、自分の今のうつ病の状態に適した求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
またサポートもしてもらえるので、一人で探すよりは障害のある人を対象とした人材紹介会社を利用するのがおすすめです。

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dodaチャレンジは、転職大手サービスのパソナグループが作った障がいの種類(身体・精神・知的)も幅広くサポートしてくれるサービスです。
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転職成功へ導くために、専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリング(面談)もあり、一人おひとりの状況に合わせた転職活動をサポートしてくれます。
ただし、障害者手帳を所持していないとサービスを受けれないので、ただ鬱病だという診断だけではサービスは受けれませんので、気を付けてください。
お仕事復帰や自立を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)は障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、 働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるようサポートをしてくれるので安心。
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ご利用料金 ご本人または配偶者の前年度所得に応じて、利用料(1割負担)がかかる場合がありますが、 現在9割以上の方に自己負担なくご利用いただいています。
※障害者手帳をお持ちでない方も対象となります。
【パーソルチャレンジ・ミラトレ】働く未来をあきらめない就労移行支援は障害のある社員300人超が活躍してる特例子会社だからこそ培った就労継続ノウハウを活かしたトレーニングプログラムを提供。
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高い実績 「就職率98%」「職場定着率80% ※就職後半年後の定着率」
※通院歴で障害者手帳をお持ちでない方も対象となります。一度お問い合わせください。
就労移行支援を利用する
就労移行支援は障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつです。
就労移行支援では、一般企業への就労を目指す、障害を持っている方で休職中、離職中の人が利用できます。
うつ病の人を支援対象としている就労移行支援事業所がたくさんありますので、就労移行支援を利用した就職は、手軽に使えるので、うつ病の方にお勧めとも言えます。
障害があり、一般就労をしたいけれど就職が決まらない人は、履歴書の作成や面接など、就職で困っている人は就職できるのでサポートしてくれるので、障害手帳などを持っていなくても利用ができます。
ただし2年間という利用期間が決まっているので、期間内に就職を出来るようにしましょう。
といったことを 受けることが出来ます、メリットは就労するまで実地訓練が出来るということですが、事業所で特色があり、決して自分に向いている場所が近くにあるとは限らないことと期間が2年と決められているということです。
又期間内はアルバイトなどが出来ないということと、求人紹介はハローワークや人材紹介会社(ハローワーク指定)を使わなければいけないので若干の制約はあります。
まとめ
うつ病になった時の おすすめの仕事への復帰の仕方や仕事について、書いてきました。
働き方は、「今後、在宅勤務、テレワークが日本で多くなるとどうなるの?本当の働き方改革
」に書いたように今後在宅勤務、在宅ワーク、テレワークというのが主流になるでしょう。
だったらそれに合う職種を学んだ方が得だと思います。
※ちなみに私が独学した方法「独学でWeb制作初心者が月5万円稼げるようになるまでにした勉強法」もリンクを張っておきますので興味がある方はご覧になってください。
全くスキルがなくても、今この期間を使って短期間で勉強する事だって可能です。
また就職の支援をしてくれるスクールもありますし、先ほど書いた障害者に特化した転職サービスというのもあります。
私も調べるまではあまりよく分かりませんでしたがこのようなサービスが今現在は揃っているので利用したらいかがでしょうか?

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