こんにちは!うっちーです。

そこで
- うつ病だと思ったら病院に行ったらダメなのか?
- うつ病だと思ったら、どうやって直していけばいいのか?
- うつ病で病院に行くと、本当に薬漬けにされてしまうのか?
の3つに絞って書いていきたいと思います。
目次
うつ病だと思ったら病院に行ったらダメなのか?

逆に聞きますが、精神的に落ち込んだり不調が続いた時にあなたはどうしますか?
風邪を引いた時であったら内科に行きますよね。
捻挫をしたら整形外科ですよね
うつ病かもしれないと思ったら心療内科か精神科、メンタルクリニックではないですか?
うつ病は心の病気です
うつ病かもと思った時に、どんな治療法があるのか、どんな医療機関があるのか、基本的な情報をまず得ることが大事でしょう。
うつ病の知識も判断材料もないままに、近いからといって心療内科、メンタルクリニック、精神科を受信してしまうと、すべての医療機関が悪いわけではないですが、納得がいかない治療を受けるケースが多くなります。
私も今回、急に症状が悪化したので、どうしてもその日に見てもらいたく、最初に受診したところが、専門は内科だったのですが、心療内科も同時にやっているところだったので、そこで最初治療を始めました。
やはり専門が内科の先生なので、心療内科の知識や経験があるとはいえ、こちらも不安があり、あまり治療の効果も得られなかったので、新たにメンタルクリニックを探し今に至っています。
ただ現状、メンタルクリニックや心療内科などは、最初にカウンセリングを行うことになっており、予約を取るのに1ヶ月から長いところでは2ヶ月待ちというところもあります。
その間何もせずに我慢しているのはかなり厳しいと思います。

うつ病だと思ったら、どうやって直していけばいいのか?

まずうつ病だと思ったら、根本の原因を 突き止めてそれに対処できるようにならなければなりません。
もし、減薬がうまくいき断薬したとしても、うつ病治療では完治ではなく、「寛解」と表現します。

うつ病の患者に必要なのは、薬だけでなく、“支えてくれる人”であり、対処法を身につけることです。
そこができないと、いくら薬で症状を改善しても、再発してしまいます。
私の場合で言えば、人の上に立ったり責任ある部署に行くことでストレスを感じ、周りと上手くコミュニケーションが取れなくなってくると、周りに味方ができなくなるということが2度のうつ病によって、よーく分かりました。
一人で自由にやっている時には全く問題ないのですが、チームを率いたり、プロジェクトの担当になったりすると、途端にストレスで力が出せなくなるタイプなのです。

うつ病で病院に行くと、本当に薬漬けにされてしまうのか?

実は10年に米国医師会雑誌(JAMA)に載った論文によると、うつ病の重症度を測る検査で「軽症」とされたうつ病では、プラセボ(偽薬)と実薬との効果にほとんど差がないと報告されました。
ですが、残念ながら、最新情報が当事者や家族に伝わりにくいのが現状で。
「うつ病は薬で治すもの」という精神科医にかかれば、最初から抗うつ薬投与となってしまうのも現状。
おそらく私が最初にかかった先生はそう言った考え方だと思います。
うつ病によって気力、体力、判断力が落ちている状況で一縷(いちる)の望みを求め、とにかく最寄りの病院に駆け込む気持ちは想像に難くないのは、痛いほどわかります。
いち早く、診察して楽にしてほしい。風邪、骨折などの体の病気、けがと一緒です。
しかし、現実的にはメンタルクリニックは精神科というのは設備投資が少なく済み新規開業はしやすいというのが現実です。
他の診療科を専門とする医師が、開業したり申請したりということも出てきています。

そうすると、薬がないと治らないとうつ病患者も思ってしまうので、医師の言う通りに薬を飲み続けることになります。
⇒私が今現在飲んでいる薬「うつ状態で頭痛や思考停止でボーっとしてしまうことがあったら注意!」
抗うつ薬については、飲み始めも大事ですが、止める方法も大事です。
自分の意思で急にやめたりすると、離脱症状が出ることがあります。
もちろん薬を飲み続けることに不安を覚えるのは、当然のことなのですが、 主治医と相談だけではなく、同じ境遇にいる人、うつ病の患者の会、などで情報交換をすることも必要です。

これは自分の判断でやめたことにより、良くなっていると勘違いして薬をやめると、 精神的な症状と身体的症状に離脱症状が現れることがあります
精神的症状
落ち着きがなくなる、イライラする、不安、集中力の低下、注意障害、幻覚、興奮状態になるなど。
身体的症状
頭痛、めまい、しびれ、耳鳴り、吐き気、発汗、感覚過敏、知覚異常、けいれん、便秘や下痢、食欲不振など。
ちなみに、断薬もしくは減薬した際に出てくる症状は、薬を接種していたころとはまったく違う新しい症状である場合多い。
うつ病の時の減薬の仕方
なので減薬していくということは 丁寧に行う必要があり、減らしていく分量も25%ずつ減らすなど、急激な減らし方をしないで行く必要があります。
実はこういった知識が浅い医師も多いのも問題となっています。
こうして減薬がうまくいき、もう薬を飲まなくても大丈夫になったとしても。
先ほども書いたようにうつ病は完治ではなく「寛解」なのです。
あくまでも薬を飲んで脳内のホルモンバランスを整えたり、エネルギーを蓄える手助けをしているに過ぎません。

まとめ

診断内容にしても、薬の内容にしても、投薬料にしても、医師とのコミュニケーションにしても、良い医師と巡り合わなければ、順調に 治療を進めていくことは難しくなります。

私は今通っているメンタルクリニックで、非常に良い医師に出会いました。
時には、30分ぐらい泣いて話しているのを、じっと聞いてくれたり、励ましてくれたり、まず無理をさせない 医師というのが一番です。
正直非常に順調に治りつつあるので、良かったと思っています。

しかしどこがどんな治療をしているのか?私には合っているけれど、あなたには合わないかもしれない。
それでも納得に診療を受けるかどうかなど、外からは分からない現場の状況を口コミなどで調べてから受診されることをお勧めします。
私は2回うつ病によって倒れ自宅療養をしているわけですが、理由は、2回とも人間関係のもつれです。
内容も非常に似た内容です。
- 管理職になったこと
- 部下とのコミュニケーションがうまく取れなくなったこと
- 部下への指示が的確に出せなくなったこと
私の場合、少数のグループでやっているときはいいのですが、50人100人のプロジェクトや仕事というのはトップでやるときにストレスの方がかかり過ぎてしまい、思うようなパフォーマンスが出せなくなるということなのです。
このように自分の弱点というのを明確にしておくのは、今回非常に参考になりました。


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Web 制作の勉強を始めたのは 2009年メニエールを発症した時に、2週間休職していた間、家でパソコンを触っている時にたまたまパソコンを使って稼ぐことができる方法があると知ってからです。
ですから今現在、自宅療養をしていますが、収入を得て、安心してストレスがかからない幸せな生活をできているのだと思います。
まだ、薬は断薬出来てませんが、断薬したとしても大丈夫だという確信があります。
うつ病は本当につらいです。

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